風俗用語「お茶を引く」の意味とは?お茶を避けるためのポイントも
風俗業界において「お茶を引く」とは、出勤したその日にお客さんが1人も付かない、といった意味です。お茶引きを避けるためには、まずは指名を獲得するために、お客様への営業メールや写メ日記を頑張ることがおすすめです。エッチな写真と併せて投稿すれば、お客さんもプレイ時の妄想が膨らむため、指名される確率も上がるでしょう。
また、1・2回のお茶引きであれば、考えすぎる必要はありませんが、5・6回以上連続してお茶を引いてしまうのであれば、お店を変えることも一つの選択肢です。
当記事では、そんなお茶引きについて、そもそもの意味や、お茶を引きやすい風俗店の特徴などについて解説します。
1.【風俗用語】お茶を引くとは?
「お茶を引く」「お茶」とは、風俗業界特有の用語で、お客さんが付かずに暇を持て余すこと(その日の接客人数が0人であること)を指します。また、「お茶を引く」と同じ意味で、「坊主」や「店茶(てんちゃ)」といった言葉も使われます。
【お茶を引く…言葉の由来は?】
昔の遊女や芸者は、お客さんが付かない暇なときにお茶の葉を挽いて暇をつぶしていました。そこから転じて、現在も、お客さんが付かないことを「お茶」「お茶を引く」と言います。
抹茶を作るのには、お茶の葉を挽く必要があって、その作業が手間がとてもかかったことから、遊女や芸者たちが暇な時間に行っていたと言われています。
風俗業界は、接客人数に応じてお給料がもらえる歩合制が一般的です。お茶を引いてしまうと、給料保証制度などがない限り、その日のお給料が0になってしまいますので、非常に悩ましい問題と言えます。
1-1.お茶を引いてしまった際の心境ってどんな感じ?
お茶を引いてしまったときの心境は、その女の子のメンタル・性格にもよりますが、連続でお茶を引いてしまうと辛いと感じる場合が多いようです。
【お茶を引いてしまった際の心境の例】
- 他のみんなは普通に指名が入っていたのに、私だけお茶で最悪…さすがにしんどい。しかも集団待機だからなおさらきつかった。
- せっかく出勤したのにお茶で、本当に暇だった。全然稼げない…
- 今日は雨だったし、そもそも閑散期だから、お店全体的にお客さんが少なかったな。まぁだからお茶でも仕方ないか。
- デリヘルで自宅待機だったから、お茶だと結構休めるから嬉しいwけれど、給料0円なのはさすがにきついかな。
お茶引きの原因としては、お店に原因があるときと、自分自身に原因があるとき、天候や情勢などの外部要因と、主に3パターンが挙げられます。自分自身に問題がある場合は、お店を変えても、結局次のお店でもお茶を引く恐れがあるので、自分自身の何が悪いのか・どこに改善の余地があるのか…といった部分を、しっかりと見つめなおすことが大切です。
1-2.お茶を引いたらスタッフはどんな風に思う?
お茶を引くと、どうしても男性スタッフからの目線も気になるものです。直接女の子を責めることは少ないものの、以下のようなことを内心で思っている場合があります。
【お茶を引いしまった際の男性スタッフの心境の例】
- 今日お茶させてしまったな…本当申し訳ないな。お店の経営とか集客をもっと頑張らないと。
- あの子またお茶か…。フリーで回してあげるのも限度があるしなぁ…流石に気まずいな。
- 本当ごめんなさい…。写真撮影もう1回やろうか?パネル写真変えればもう少し指名入るかもしれないし。
- お茶で申し訳ない…次の出勤日はなるべくフリーのお客さん回すね!
基本的には男性スタッフとしても、お茶の女の子には申し訳ない気持ちを持つことが多いようです。関係性が悪くならないよう、お茶を引いても、なるべく明るく振る舞い、あいさつもこれまでと変わらずに行いましょう。
2.お茶を引きやすい風俗店の特徴は?
閑散期はお茶を引きやすい期間と言えますが、繁忙期であってもお茶を引く可能性は十分にあります。特に、お茶を引きやすいお店は、以下の通りです。
高級店 | 客層がハイレベル層と限られてくる分、そもそものお客さんの数が少なくなりやすいため、お茶を引く可能性が高い傾向です。 |
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ソフトサービスのジャンル | 男性の気持ちとして、「どうせ同じくらいのお金を払うなら、ハードなプレイができるほうに行きたいな」と考える方は多いです。 そのため、回春エステ、オナクラ、セクキャバ…など、性的サービスがソフトなお店は、ソープランド・ホテヘル・箱ヘルなど、ハードな性的サービスを提供するお店よりもお茶を引く可能性が高いと言えます。 |
派遣型のジャンル | 店舗型と比較すると、実店舗を持たないため、基本的に集客はネット経由のみとなります。Webマーケティングがしっかりと行えていないお店は、お客さんからの予約も少なくなるので、お茶を引く恐れがあります。 |
3.お茶を引かないために風俗嬢が努力すべきことは?
必ずしも、お茶引きの原因が全てお店にある、というわけではありません。自分自身の人気・魅力がお客さんに上手く伝わっていないと、どうしても指名されにくくなってしまいます。また、フリーのお客さんを回してもらっても、サービス力・スキルが高くないと、次の指名は中々もらえません。
ここでは、お茶を引かないために、風俗嬢側が努力すべきことをご紹介いたします。
3-1.新人期間に多くのお客さんを獲得する
現在まだ新人期間の方や、これからお店で働こうとしている方は、新人期間でいかにお客さんを獲得できるかが大切となってきます。新人期間は、お客さんのサービス料金も安いことが多く、フリーのお客さんを優先して回してもらいやすい期間です。
初々しさを見せたり、お客さんの名前をしっかり覚えてあげたり、気持ちのいいプレイをしてあげたりすることで、リピート率も上がるでしょう。新人期間でお客さんを掴むためのコツやノウハウを、スタッフの方に聞いてみることも一案です。
3-2.写メ日記をこまめに更新する
指名しようとするお客さんは、予約する前にお店のWebサイトを確認し、女の子の出勤情報を確認したうえで、気になる女の子に関しては写メ日記(写メブログ)を覗くことが多いです。写メ日記がしっかり更新されており、利用したお客さんへの感謝メッセージも丁寧に書かれていると、お客さんに対して好印象を与えることができます。
自分が盛れている写真や、少しエッチなポーズの写真を載せることも欠かせないので、色々研究してみるとよいでしょう。
3-3.男性スタッフと良好な関係を築く
お客さんを日々裁くのは男性スタッフであり、フリーのお客さんを誰に回すかを決めるのも男性スタッフです。えこひいきは基本的にないものの、男性スタッフも人間なので、やはり礼儀正しい子や、頑張っている子、しっかりと出勤している子に、お客さんを回してあげたいと思うのは当然です。
もちろん、過度に媚びを売る必要はありません。しっかりと挨拶は行い、時間はしっかり守る、文句や愚痴を多く言わない、お客さんからクレームがこないよう頑張る…といった、人として最低限のマナーを守ることが大切です。
4.お茶があまりに続くなら違う風俗店への移籍も検討!
4・5日連続でお茶を引くことが続くのであれば、お店の集客状態が悪いと言えます。
人気店や、給料保証ありのお店に変えることも視野に入れるとよいでしょう。また、今のお店をすぐに辞めづらい場合は、昼職や他のお店と掛け持ちすることも、一つの案として挙げられます。
お給料がない状態は、生活にも支障をきたしてしまうので、あまりにお茶引き・坊主が続く場合は、対応策を考えてみることが大切です。
まとめ
お茶を引くときには、様々な要因がありますが、天候が悪い日や閑散期はそもそもお客さんが入りにくいので、そこまで気にする必要はありません。
しかし、自分だけでなく他の女の子もお茶を引くことが多い場合や、何回も連続してお茶を引く場合は、お店の集客に問題があると言えます。その際は、お客さんで賑わっているお店を探すためにも、何店舗か体験入店をしてみることもおすすめです。
関西・大阪圏にお住まいの方で、風俗のお店を探している方は、ぜひスパークグループを検討してみてくださいね。