風俗嬢は店外をしてもいい？メリット・デメリットとトラブル回避法
風俗で働く中で、お客さんから「お店以外で会えない？」と誘われたり、「同僚が店外で稼いでいる」という噂を耳にしたりする人は少なくありません。お店からの給料以外に稼ぎが増えるなら、店外を試してみたいと思う人もいるのではないでしょうか。
この記事では、風俗業界で店外が認められているかどうかから、店外のメリット・デメリット、店外をせずに稼ぐ方法までを詳しく解説します。風俗で安全な方法で高収入を目指したい女の子はぜひ参考にしてください。
1.風俗で店外は認められている？
風俗業界における店外とは、お店を介さずにお客さんと個人的に会うことです。食事をしたり、ショッピングに行ったりするだけではなく、性行為目的の店外もあります。
店外を認めた場合、お店には1円も落ちず客足が遠のくこととなり、売上に悪影響を及ぼします。さらに、お客さんやお店とトラブルになることも多いため、風俗業界では店外は基本的に禁止されています。
1-1.キャバクラの同伴・アフターとは考え方が違う
店外と混同されやすいシステムに、キャバクラにおける「同伴」や「アフター」が挙げられます。同伴やアフターはお店の利益につながるという点で認められている傾向です。
同伴は、女の子がお客さんとデートや食事をしてから、一緒にお店に来るシステムです。来店を促す形式となっており、お店側だけでなく、女の子にとっても同伴バックなどのメリットがあります。
また、アフターは、お店が終わった後、女の子がお客さんとデートや食事をするシステムです。アフターは、バックなども発生しませんが、常連客へのお礼などを兼ねて女の子が個人の意思で行うことが一般的です。結果的に売上につながることも多いため、お店もアフターを認めています。
一方、風俗の店外は、お店の知らないところで女の子がお客さんと会うことを指します。食事などデートだけならまだしも、お店のサービスと同様の性的な関わりを持った場合、お客さんはお店でお金を使う必要がなくなります。店外は、お店にメリットがなく、客足が遠のき売り上げが落ちる原因となるでしょう。特に、お客さんと女の子が直接金銭のやりとりをすることは「裏引き」「直引き」と呼ばれ、厳しく禁止されています。
2.店外のメリットとデメリット
新型コロナウイルス感染症拡大などの影響で、出勤が難しく、お金を稼ぐために店外に応じたいと考える女の子もいるでしょう。しかし店外は、お店側の事情で禁止されているだけでなく、女の子にとってのデメリットやリスクがある行為です。
ここでは、店外のメリットとデメリットについて解説します。
2-1.店外のメリット
店外はお客さんが安く遊ぶために提案することが多く、働く女の子側にメリットはほぼありません。強いて言えば次の2点が挙げられます。
・お客さんから受け取った額を100％もらえる
お店を介さずお客さんと直接金銭のやりとりをするため、お客さんから受け取った額を100％もらうことができます。ただし、金額の交渉を自分で行うことが必要です。
・時間の融通が利く
シフトや営業時間を気にせず、服装や待ち合わせ場所を自由に決めて働くことができます。ただし、1人のお客さんのために長時間拘束される可能性もあります。
2-2.店外のデメリット
以下は、店外のデメリットの代表例です。
・お店にバレると罰金や解雇となる
お店にバレると、解雇もしくは罰金となります。高額な罰金をいつまでも払い終えることができず、なかなかお店を辞められないケースも見られます。
・お客さんがお店に来なくなる
店外を利用すると、お店よりも自由に安く会えるため、お客さんは、わざわざお店に来なくなります。指名客を失い出勤が減ることから、お店からの信用が下がり、収入が減少するケースもあります。
・店外の噂が立つ
ネットの掲示板などで、店外をしたことを書かれるリスクがあります。店外の噂が広がると店外目的のお客さんが増え、交渉の手間がかかるほか、お店のリピーターとなってくれる指名客も減るでしょう。
・盗撮や身バレなどのリスクがある
お店の目の届かないところでサービスを提供すると、盗撮されるリスクが高まります。また、本名・住所などの個人情報を知られ、ネットの掲示板やSNSなどで拡散されるなどの、身バレの危険性も少なくありません。
・過剰なサービスを要求されやすい
店外にはルールがないため、無理なプレイを強要されることがあります。お客さんの意向に沿わないと、無理やり乱暴されるリスクがないとは言い切れません。しかし、店外発覚を恐れ、警察やお店に相談できず、泣き寝入りする女の子もいます。
・金銭トラブルに発展しやすい
お客さんと取り決めた金額が支払われないことがあったり、トイレに行ったりシャワーを浴びている間に財布からお金を抜かれる危険性も考えられます。また、お客さん側が「金品を盗まれた」と主張した場合に、周囲に助けを求めづらい点も考慮しておきましょう。
・お店に助けを求められない
お客さんから暴力を振るわれたり、取り決めと異なるプレイを求められたりした場合、お店で働いていると、すぐに助けを求められます。しかし、店外では自分1人で対処しなければなりません。
3.トラブル回避のために「店外は断る」
店外を行うと、犯罪行為や金銭トラブルなど1人では対処できないトラブルに発展するケースが少なくありません。危険を避けるためにも、店外は断ることが大切です。
しかし、断ったことで、お客さんから嫌われるのではないかと不安に思う人もいるでしょう。以下では、具体的な店外の断り方を紹介します。
3-1.角を立てない店外の断り方
店外を断る際は、次のような理由を伝えることがおすすめです。
店外を断る際に伝える理由
- お店の規則で禁止されている
- 掛け持ちやプライベートで忙しい
- 店外デートはしないと決めている
はっきり店外はしないと伝える場合は、「昔店外で怖い目にあった」「体調管理のため」など理由を付け加えると、お客さんに納得してもらいやすくなります。
どのような場合でも、誘ってくれたことに対する嬉しい気持ちを添えると、角を立てずに断れます。ここでしか会えないと思ってもらえれば、もっとたくさん指名してくれる可能性もあるでしょう。
ただし、どうしても引き下がらないお客さんは、お店に相談してNG客にしてもらいましょう。
4.店外をせず風俗で稼ぐには？
風俗で稼ぎたい方は、リスクを犯してまで店外をせず、業界のルールを守りながら安全に働くことが大切です。自分に合った働き方・ジャンルのお店を見つけ、しっかりと指名と獲得できれば、高収入を得ることは難しくありません。
ここでは、風俗業界で稼ぐための2つのポイントを詳しく解説します。
4-1.指名を増やす
風俗業界で稼ぐには、指名を増やすことが重要です。指名を獲得するためには次の点を意識しましょう。
指名を増やすポイント
- いつも笑顔で接する
- 相手を適度に褒める
- シフトを守る
- 写メ日記をこまめに更新する
- 目の前のお客さんを大切にする
風俗はサービス業のため、お客さんにやる気のない態度を見せたり、愚痴を言ったりすることは絶対にNGです。自分がお客さんの立場ならどう思うかを想像し、気持ちの良い接客を心がけましょう。
恋人相手のように、お客さんに接することもおすすめです。例えば、お客さんのシャツの柄を褒めるなど、会話の中のちょっとした気遣いも指名のきっかけとなります。流れ作業のように接客するのではなく、一人ひとりのお客さんと向き合い、笑顔でサービスを提供することが大切です。
4-2.稼げるお店で働く
お店との相性も稼ぎやすさに大きく関係します。自分の外見やキャラクターと、お店のコンセプトやジャンルが一致していれば、人気を獲得しやすくなります。
例えば、クールビューティー系の女の子であれば、ロリ系のお店よりも、OL系や姉系のお店の方が指名を取りやすいでしょう。また、お客さんとの会話が苦手な女の子は、ロングコースが中心のお店よりも、ショートコース中心のお店の方が働きやすいと言えます。
さらに、経費などの天引きや集客力の有無も重要なチェックポイントです。集客力があるお店は、サイトや広告が充実しているため、給料と同時に内容を確認しておきましょう。
まとめ
風俗業界において、店外デートは禁止されていることが一般的です。また、女性1人では対処できないトラブルに発展するリスクがあるため、誘われても断りましょう。風俗で稼ぐには、自分に合ったお店で指名を獲得することが大切です。
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