風俗ではどこまで接客する?ジャンル別のプレイ内容や注意点も解説

これから風俗で働こうと考えている人の中には、実際にどこまで接客すればよいか分からない人も多いでしょう。風俗と一口に言っても、業種はヘルスやピンサロなどさまざまで、プレイ内容も業種によって異なります。

当記事では、風俗の業種ごとにどこまで接客すればよいかを詳しく解説します。働きたいお店の対応可能なプレイを理解しておけば、「想像していた仕事と違った」といったことも防げるでしょう。風俗業界全般で禁止されている本番行為や接客時の注意点についても触れるため、ぜひご覧ください。

1.【業種別】風俗の接客でどこまで対応するのかを徹底解説!

風俗には、ヘルスやソープランド、ピンサロといったさまざまな業種があり、対応できるプレイもそれぞれで異なります。

以下では、風俗の接客で対応するプレイ内容を5つの業種に分けて解説します。風俗で働く前に、それぞれの業種の特徴やどこまで対応するのかを理解しておきましょう。

1-1.ヘルス

ヘルスは、風俗の中でも可能なプレイが多い業種の1つです。ヘルスは主にホテルやお客さんの自宅に女の子を派遣するデリヘル、店舗型のファッションヘルス、デリヘルとファッションヘルスの中間に位置するホテルヘルスがあります。営業形態はそれぞれで違いますが、総じてヘルスサービスを提供する風俗店と言えます。

【ヘルスで可能なプレイ】

  • ディープキス
  • 全身リップ
  • フェラ
  • 69(シックスナイン)
  • 手コキ
  • 素股

ヘルスでは、本番以外のほとんどのプレイが可能です。電マやバイブといったお客さんが女の子を責めるためのオプションも充実しているため、責めるプレイが好きなお客さんも少なくありません。

また、ヘルスの中には、AF(アナルファック)などのハードなプレイをオプションでつけられるお店も存在します。

1-2.ソープランド

ソープランドは店舗型の風俗店で、「風俗の王様」と呼ばれるほど、お客さんい至れり尽くせりのサービスを提供するのが特徴です。

【ソープランドで可能なプレイ】

  • 洗体
  • 潜望鏡
  • スケベ椅子
  • ヘルスプレイ
  • マットプレイ

ソープランドの基本的なプレイ内容は、ベッドでのヘルスプレイとお風呂で楽しめる洗体やマットプレイで、ヘルスと同様に本番行為を除く幅広いプレイが可能です。ソープランドはお客さんが女の子を責めることもできますが、ソープランドの醍醐味である王様気分を味わいたいお客さんが多く、プレイ中は基本的に女の子主導になります。

特に女の子が自分の体をお客さんの体にくっつけて洗う洗体や、マットプレイ・スケベ椅子はソープならではのサービスです。ソープランドは格安店・大衆店・高級店とランクが分かれており、高級店ではより質の高いテクニックや礼儀作法を身につける必要があります。

1-3.ピンサロ

ピンサロは、広い部屋に仕切りのあるブースが並んでいる店舗型風俗です。法律上では飲食店という扱いになるため、他の風俗に比べて対応できるプレイが限られています。

【ピンサロで可能なプレイ】

  • ディープキス
  • フェラ
  • 手コキ

ピンサロではおしぼりでお客さんの性器を拭き、フェラか手コキでフィニッシュまで導くのが基本的なサービスです。プレイ時間は20分〜40分ほどで料金も安いため、気軽に風俗を楽しみたいお客さんが多く来店します。

女の子へのお触りは許可されていることが多く、胸だけOK・下半身もOKなど、女の子ごとに触れる部位が異なります。

1-4.オナクラ

オナクラはオナニークラブの略称で、お客さんのオナニーを手伝う風俗店です。ソフトサービスを代表する業種で、オナクラで風俗デビューをする女の子も珍しくありません。

【オナクラで可能なプレイ】

  • お客さんのオナニーを見る
  • 虫眼鏡でオナニー観察
  • 手コキ

オナクラでは、女の子は脱がない・舐めないが基本で、キスもありません。お客さんがオナニーしている様子を女の子が言葉責めしたり、じっと観察したりするのが一般的です。虫眼鏡でのオナニー観察は、オナクラ独自のオプションと言えるでしょう。

基本的に女の子へのお触りは禁止されており、有料オプションでキスや胸揉み、コスプレなどがあります。オナクラはお店ごとに有料オプションの内容が異なり、フェラに関しては対応していないお店がほとんどです。

1-5.回春エステ

回春エステは、基本的に風俗店ではなくエステ店として営業しているため、提供できるサービスが限られています。

【回春エステで可能なプレイ】

  • アロママッサージ
  • 睾丸マッサージ
  • 前立腺マッサージ
  • 手コキ

回春エステでは女の子へのお触りが禁止されており、キスやフェラなどのヘルスサービスは行いません。アロマオイルやパウダーで全身マッサージを行い、睾丸マッサージを経て手コキでフィニッシュをするのが一般的な流れです。

基本的に女の子が服を脱ぐことはなく、お店が指定する衣装を着用した状態でプレイを行います。ただし、オプションでトップレスになったり、ランジェリー姿やオールヌードになったりする場合もあります。

2.風俗は本番行為NG!どんなリスクがある?

風俗で本番行為が禁止されている理由は、売春防止法で定められているためです。風俗で本番行為が発覚した場合、お店の経営者は売春の斡旋や場所の提供などの容疑を問われて逮捕される可能性があります。

出典:e-Gov法令検索「売春防止法」

風俗での本番行為は違法になるだけでなく、さまざまなリスクやデメリットが付きまといます。妊娠や性病感染のリスクが上がるのはもちろん、本番行為がゴールと捉えているお客さんから飽きられることもあるでしょう。

また、「本番ができる風俗嬢」として噂が出回ると、本番目的のお客さんが増え、心身ともに負担になる可能性もあります。匿名掲示板やSNSへの書き込みによって本番行為がお店にバレると、罰金を請求されたりクビにされたりするリスクも考えられます。

さらに、お店が売春斡旋店として警察に目をつけられれば、摘発や営業停止につながりかねません。その場合、女の子も仕事とお金を失うことになります。

3.風俗で接客する際の注意点

風俗では、限られたサービスの中でお客さんを満足させる必要があります。お客さんは、単に女の子の容姿やテクニックだけでなく、やる気も見ています。お客さんからリピートしてもらうためにも、以下の基本的な注意点を守って働きましょう。

・手抜きのサービスをしない

お店で決められている基本サービスは、特別な理由がない限りすべて行いましょう。「フェラは顎が疲れるから」という理由で手コキでフィニッシュしたり、話だけで終わらせようとする手抜きはクレームにつながります。また、基本サービスにNG項目が多い女の子はお客さんがつきにくい傾向にあるため、稼ぎたい場合は自分ができるプレイを見直すことも大切です。

・時短プレイをしない

プレイ開始後に会話をダラダラ長引かせたり、プレイを早く切り上げたりする行為は時短とみなされます。お客さんはプレイ時間に対して料金を払っているため、時短されれば不満を持つでしょう。時短と捉えられかねない行為に注意し、仮にプレイが早く終わっても時間ギリギリまで一緒に過ごすことを心がけましょう。

・タバコを吸わない

お客さんの前では、タバコを控えましょう。お客さんがタバコを吸っていても、お客さんから「吸っていいよ」と言われない限りは吸わないのがマナーです。また、待機中や移動中にタバコを吸う際も注意が必要です。次に接客するお客さんがタバコが苦手な可能性もあるため、タバコを吸うときは衣服の消臭・口臭ケアグッズを常備し、臭いが残らないように気を配りましょう。

まとめ

風俗では、業種によって可能なプレイが異なります。ヘルスやピンサロ、ソープランドなどのさままな業種があるため、風俗の仕事に興味がある場合はお店のプレイ内容を事前にチェックしておきましょう。

また、風俗では業種に限らず法律によって本番行為が禁止されています。本番行為は自分だけなくお店にも迷惑がかかるので、お客さんに要求されてもしっかり断ることが大切です。

風俗嬢として働く際は、手抜きのサービスや時短などは行わず、お店で決められているプレイ内容を駆使してお客さんを満足させることを心がけましょう。